説明
手ぬぐい「五月晴れ」 原画作家:杉野弘美
優雅に空を泳ぐ鯉のぼりと、菖蒲、折り紙の兜をかぶった仲の良い子供たちが可愛い子供の日手拭いです。注染ならではのぼかしの技で、春の日差しを思わせるような柔らかい色合いに染め上げました。色絵磁器作品で数々の受賞をしている陶芸家・杉野弘美氏による原画シリーズです。
江戸時代に将軍家で始まった端午の節句。男の子が生まれると幟や吹き流しを掲げ、誕生をお祝いしました。その風習が武家や庶民に広まりました。当初は真鯉だけで、緋鯉が加わったのは明治以降。男子の節句が「子どもの日」となった現在は、青や緑、黄色などカラフルな鯉のぼりを泳がす家庭も多いようです。中国の神話や伝説では「竜門」という滝を登り切った鯉は竜になるといわれ、日本では立身出世の象徴とされました。鯉は生命力があり、どんな環境でも育つことから、こいのぼりには我が子も強く立派に出世するようにという願いが込められています。
出産や初節句、お食い初めのお祝い、子供の日のデコレーションにもおすすめ。手拭に込められた縁起の良い意味と共に誕生日プレゼントに。また、日本の伝統工芸品「手拭」は外国の方へのギフトやおみやげにも喜ばれます。
サイズ:90cm × 35cm
綿100% 日本製
Tenugui “May Sunshine”
This is a Children’s Day tenugui featuring adorable children wearing helmets, carp streamers and irises. It is based on an original painting by Hiromi Sugino, who has won numerous awards for her work in colored porcelain.
The soft colors reminiscent of spring sunshine are created by the blur technique of chusenzome.
This tenugui is perfect for Children’s Day celebrations to wish for healthy growth.
Please enjoy Japanese customs in your modern life through Tenugui.
Size:90×35cm
100% Cotton Made in Japan