説明
手ぬぐい「十六夜」 原画作家:雁千穂
歌舞伎の演目「花街模様薊色縫 十六夜清心」のワンシーンを熟練の職人が注染てぬぐいに染め上げました。
月明りだけを頼りに、薄暗い江戸の闇夜で清心を待つ十六夜。地色を紺色から青へと染められた美しいグラデーションが魅力です。夜の静寂と恋人をひっそりと待つはかなげな十六夜の世界観が見事に表現されています。画家の雁千穂による原画シリーズです。
「十六夜清心」は鎌倉の修行僧「清心」と遊女「十六夜」の物語。寺に寄進された三千両を盗んだと源頼朝から疑いをかけられた清心は京へ逃げようとしたところ、清心に一目会いたいと追いかけてきた十六夜。十六夜は清心との子を宿していると告げ、二人は稲瀬川に身を投げるのですが・・・運命のいたずらが繰り広げられるドラマチックな展開が待っています。阿竹黙阿弥作の世話物で、黙阿弥の七五調がみどころです。
粋で華やかな歌舞伎てぬぐいは、お正月飾りやお年賀、誕生日プレゼントや出産祝い・初節句祝いなどおめでたい時節のプレゼントにおすすめ。また、日本の伝統工芸品「手拭」は外国の方へのギフトやおみやげにも喜ばれます。
サイズ:90×35cm
綿100% 日本製
Tenugui “Kabuki “Izayoi””
A Scene from a Kabuki play `Izayoi Seishin`. Izayoi, a prostitute, is going to visit her lover at a temple.
Kabuki is one of the traditional Japanese performing arts with 400 years of history. It is an all-round theatrical art consisting of drama, dance and music.
Size:90×35cm
100% Cotton Made in Japan