説明
手ぬぐい「花見の景」 原画作家:雁千穂
桜の名所・上野の寛永寺でのお花見の様子を描いた江戸時代前期の浮世絵を熟練の職人が注染手拭いに染め上げました。画家の雁千穂による原画シリーズです。
上野寛永寺は徳川家の菩提寺として栄え、全盛期は上野公園全域を境内としていました。暮六ツ(午後6時頃)までしか入れず、三味線なども禁止されていたため、品の良い花見場所として知られていました。開花に心躍り楽しむ当時の人々の様子がうかがえます。
桜は一斉に咲き誇る様子から「繁栄」を表す縁起の良い花です。平安時代から貴族たちに愛され、さまざまな文学や美術に登場してきた桜。日本の花として季節を問わず世界中の人々に愛されています。花言葉の精神美はまさに日本の美そのものです。
格調が高く、縁起の良い意味が込められた手拭は、お正月飾りやお年賀、誕生日プレゼントや出産祝い・初節句祝いなどおめでたい時節のプレゼントにおすすめ。また、日本の伝統工芸品「手拭」は、日本文化や歴史が好きな方、外国の方へのギフト、日本土産にも喜ばれます。
サイズ:35×90cm
綿100% 日本製
Tenugui “Cherry Blossom Viewing”
This tenugui depicts a scene of cherry blossom viewing at Kan-eiji Temple in Ueno, a famous cherry blossom viewing spot. The motif is based on ukiyoe prints made in the early Edo period.
Ueno Kan-eiji Temple flourished as the family temple of the Tokugawa family, and in its heyday, the precincts of the temple covered the entire Ueno Park.
The Edo-style hanami tenugui will be appreciated as a souvenir from Japan to overseas
Size:90×35cm
100% Cotton Made in Japan