説明
手ぬぐい「中村格子」 原画作家:大城戸建雄
2005年(平成17年)3月の十八代目中村勘三郎の襲名を祝って発表した歌舞伎手ぬぐいです。中村格子に替紋でもある丸に舞鶴、不老長寿の象徴である鶴と朝暘を、熟練の職人が注染手拭いに染め上げました。日本画家の大城戸建雄による原画作品シリーズです。
六本縞の格子の中に「中」と「ら」の文字を入れて「中むら」と読ませます。絵や文字であらわした謎解きの絵柄は「判じ物」と呼ばれます。平安時代から見られ、江戸時代に浮世絵に描かれたことで広まり庶民の間に流行しました。「中村格子」などの役者文様も判じ物の一つです。
華やかな歌舞伎手拭いは、お正月飾りやお年賀、誕生日プでレゼントや出産祝い・初節句祝いなどおめでたい時節のプレゼントにおすすめ。また、日本の伝統工芸品「手拭」は外国の方へのギフトやおみやげにも喜ばれます。
サイズ:90×35cm
綿100% 日本製
Tenugui “Kabuki – Nakamura Lattice pattern”
This kabuki tenugui was released to celebrate the succession to the name of Nakamura Kanzaburo XVIII in March 2005. It depicts a circle with a dancing crane, which is also the replacement crest, and a congratulatory crane and Royal Sun.
This pattern is associated with Nakamura Kanzaburo family and a play on words consisting of six (Mu) strands each vertically and horizontally inside which are set two characters, Naka and Ra.
Size:90×35cm
100% Cotton Made in Japan