松竹歌舞伎会「ほうおう」11月号の表紙は隈取五種
「松竹歌舞伎会」が発行する会報誌「ほうおう」の表紙を、2024年も麻布十番 麻の葉(㈱アート蒼)の手ぬぐいが飾ります。2024年11月号の表紙は「手ぬぐい 隈取五種」です。
松竹歌舞伎会 会報誌「ほうおう」表紙
松竹歌舞伎会 会報誌「ほうおう」では、歌舞伎座での歌舞伎公演の見どころ、歌舞伎俳優のインタビューなどが特集されていて歌舞伎ファンにはたまらない情報が満載です。会報誌は松竹歌舞伎会にご入会された方に配布されます。また、歌舞伎座売店「木挽町」、木挽町広場「かおみせ」にてご購入いただけます。※売り切れ次第終了
ほうおうで紹介された当社のオリジナル手ぬぐいは歌舞伎座売店「木挽町」、木挽町広場「かおみせ」ほか全国の劇場、当社直営店「麻布十番麻の葉」、「麻の葉オンラインショップ」にて販売中です。
「ほうおう」の表紙を飾った手ぬぐい
手ぬぐい「隈取五種」1,650円(税込)
日本の伝統芸能である歌舞伎の独自の化粧法・隈取の代表的な五種類を熟練の職人が注染手拭いに染め上げました。グラフィックデザイナー・雁千穂による原画作品シリーズです。
「隈取」とは、顔の血管や筋肉を誇張し、性格や表情などを表現するために施す歌舞伎独特の化粧法のこと。歌舞伎では場面における役割が重視されるため、同じ人物でも隈取が変わることもあります。
手ぬぐいにデザインされているのは、むきみ隈、一本隈、二本隈、筋隈、猿隈。むきみ隈は助六などの若く色気と正義感がある役柄、一本隈は和藤内など力強い役柄、二本隈は鳴神上人などの落ち着いている大人の役柄、筋隈は曽我五郎などの超人的な勇者のような役柄、猿隈は豪快だが滑稽な役柄で見られます。
華やかな歌舞伎手拭いは、お正月飾りやお年賀、誕生日プレゼントや出産祝い・初節句祝いなどおめでたい時節のプレゼントにおすすめ。また、日本の伝統工芸品「手拭」は外国の方へのギフトやおみやげにも喜ばれます。