有松絞り手ぬぐいの魅力
愛知県・有松絞りの染め元で染め上げられた絞り手ぬぐい
有松絞りは日本の伝統工芸品に指定されています。 絞りによってできる色の濃淡と風合いが魅力で、まるで切子硝子のような美しいSHIBORIの世界が広がっています。 有松絞りの染め元で丁寧に絞り染めされた手ぬぐいを、1mから50cm単位でカット売りをしてお届けします。
有松絞りの歴史
有松絞りは江戸時代初期に始まりました。 当時、名古屋城の築城の手伝いで豊後(現在の大分県)の人々の着物の絞りを真似て、手ぬぐいに染めたのが始まりと言われています。 その後さまざまな絞りの技術の変化を経て、現在の有松絞りになりました。
江戸時代に描かれた浮世絵にも当時の生き生きとした有松の様子が描かれています
歌川広重の浮世絵にも有松の町並みが登場します「東海道五十三次」より
切子硝子のような美しい有松雪花絞り
有松絞りの色々な絞り方の中でも、美しい雪花絞りをセレクトしてご用意しました。
「雪花絞り」は三角形の2枚の板に晒し木綿をはさんで染料を付ける染色技法です。折る回数や染める回数により様々な絵柄が生まれ、 まるで雪の花が咲いたような美しい世界が広がっています。
雪花絞りが産まれる染工所。職人たちの大切な道具が並んでいます。
雪花絞りの美しい文様を染めるために使われる道具です。
1枚1枚職人が丹精込めて丁寧に絞り染めをした雪花絞りの手ぬぐいはそれぞれが一点ものの希少な作品です。江戸時代から伝わる日本の伝統工芸品をご堪能ください。
おしゃれな手ぬぐいが好きな方への贈り物に
絞りならではの肌触りも魅力です
インテリアとして飾るのも素敵です