松竹歌舞伎会「ほうおう」3月号の表紙は隈取車引
松竹歌舞伎会の会報誌「ほうおう」に手ぬぐいが採用されました
「松竹歌舞伎会」が発行する会報誌「ほうおう」の表紙を、2024年も麻布十番 麻の葉(㈱アート蒼)の手ぬぐいが飾ることになりました。2024年3月号の表紙は「手ぬぐい 隈取車引」です。
松竹歌舞伎会 会報誌「ほうおう」表紙
松竹歌舞伎会 会報誌「ほうおう」裏表紙
松竹歌舞伎会 会報誌「ほうおう」では、歌舞伎座での歌舞伎公演の見どころ、歌舞伎俳優のインタビューなどが特集されていて歌舞伎ファンにはたまらない情報が満載です。会報誌は松竹歌舞伎会にご入会された方に配布されます。また、歌舞伎座売店「木挽町」、木挽町広場「かおみせ」にてご購入いただけます。※売り切れ次第終了
ほうおうで紹介された当社のオリジナル手ぬぐいは歌舞伎座売店「木挽町」、木挽町広場「かおみせ」ほか全国の劇場、当社直営店「麻布十番麻の葉」、「麻の葉オンラインショップ」にて販売中です。
「ほうおう」の表紙を飾った手ぬぐい
手ぬぐい「隈取車引」1,100円(税込)
「歌舞伎の人気演目「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)」の登場人物である「梅王丸」「松王丸」「桜丸」の隈取三種を熟練の職人が注染手拭いに染め上げました。
「隈取」とは、顔の血管や筋肉を誇張し、性格や表情などを表現するために施す歌舞伎独特の化粧法のこと。歌舞伎では場面における役割が重視されるため、同じ人物でも隈取が変わることもあります。桜丸の「むきみ隈」は若く色気と正義感がある役柄、梅王丸の「筋隈」は超人的な勇者のような役柄、松王丸の「二本隈」は落ち着いている大人の役柄で見られます。
「菅原伝授手習鑑」は、「義経千本桜」や「仮名手本忠臣蔵」と並ぶ歌舞伎三大名作狂言の一つです。菅原道真の失脚事件「昌泰の変」を中心に、道真とまわりの人物の人生を描いた演目です。菅丞相(菅原道真)と藤原時平の対立により、それぞれ別の主人に仕える三つ子「梅王丸」「松王丸」「桜丸」の運命が翻弄されます。
華やかな歌舞伎手拭いは、お正月飾りやお年賀、誕生日プでレゼントや出産祝い・初節句祝いなどおめでたい時節のプレゼントにおすすめ。また、日本の伝統工芸品「手拭」は外国の方へのギフトやおみやげにも喜ばれます。