麻布図書館日本再発見講座「粋でおしゃれな手ぬぐい」

5月21日㈯に麻布図書館の日本再発見講座「粋でおしゃれな手ぬぐい～受け継がれる伝統の技」にて、麻布十番麻の葉が講師として登壇しました。

「粋でおしゃれな手ぬぐい～受け継がれる伝統の技」

募集開始から即満員御礼！「粋でおしゃれな手ぬぐい ―受け継がれる伝統の技」をテーマに「手ぬぐいの歴史」「手ぬぐいが出来るまで」「手ぬぐいに見る文様と絵柄」「手ぬぐいの使い方」をスライドを交えながらご紹介しました。

「手ぬぐいが出来るまで」として、手ぬぐいのさまざまな染色技法を説明している様子です。

「捺染（なっせん）手ぬぐい」の裏側は染まっていないが、「注染（ちゅうせん）手ぬぐい」は表も裏も染め色が浸透しています。

日常で使っているとなかなか気づかない手ぬぐい豆知識を、受講生の皆さんも熱心にメモを取りながらご視聴いただきました。

麻布図書館の会場内では、手ぬぐいタペストリーや手ぬぐいで作った扇子や赤ちゃん甚平を展示するミニコーナーもご用意しました。

ワークショップでは手ぬぐいを使って「ペットボトルラッピング」「ブックカバー包み」を皆さんに実際にチャレンジしていただきました。熱心に受講されているだけあって、皆さんとてもお上手で素敵な手ぬぐいラッピングが次々と完成しました！

受講された方の中には、麻布十番麻の葉によるセミナーだから参加したというお声も多く伺い、とても嬉しく思います。（ありがとうございます！）

今回の講座内のワークショップでは手ぬぐいの包み方をご紹介しましたが、麻布十番麻の葉の店頭では、ご購入いただいた手ぬぐいを使ってお持ち込みのボトルや箱の手ぬぐいラッピングサービスをしています。スタッフにお気軽にご相談ください。

また、インテリアやヘアバンド、ハンドメイドなど、手ぬぐいの使い方はさまざま。下記ボタンのページで「手ぬぐいの使い方」をご紹介していますので、手ぬぐいを極めたい方はぜひボタンをクリック！

くらしの中で手ぬぐいを身近に使うことで日本文化の新しい発見へのきっかけになれば幸いです。