受験生へ学業のお守りに「合格祈願手ぬぐい」
1月中旬からいよいよ受験シーズン。試験対策の追い込み真っ只中の受験生もいるのではないでしょうか。麻布十番 麻の葉からもがんばっている受験生へ、合格祈願手ぬぐい「牛のり天神さま」をご紹介します。
手ぬぐい「牛のり天神さま」
大宰府天満宮で祀られている学問の神様・菅原道真と、道真が可愛がっていた牛、菅原家にゆかりのある「梅」を染め上げました。
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学問の神様・菅原道真公
菅原道真公は平安時代前期に活躍した学者です。曾祖父の時代から朝廷に仕える家柄で、数々の官人を輩出しました。道真公自身も「文章博士」として学者の最高位が授けられました。宇多天皇の近臣としてさまざまな助言をし、政治家としても地位を確立しましたが、藤原時平公をはじめとする貴族の反感を買い、九州の大宰府へ左遷されてしまいます。
道真公と藤原時平との対立は、歌舞伎の「菅原伝授手習鑑」でも描かれ、人気演目として上演されています。
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菅原道真公と牛
手ぬぐいの中央には、菅原道真公と牛を配しています。
道真公が大宰府へ左遷されていく道中で乗っていたのが道真公が可愛がっていた牛であったという逸話や、道真公は丑年うまれであったなど、道真公と牛の絆はさまざまな形で言い伝えられています。
「牛」は成功に向けてコツコツと努力を積み上げていく象徴とされ、全国の天満宮では「牛」は神様の御使いとして見かけられます。
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菅原道真公と梅
手ぬぐいの上下部には、梅の花を添え、平安時代からの日本の伝統色「薄花色」で染め上げました。「梅」は長い冬に耐え春先に花を咲かせて春の訪れを知らせる喜びの象徴とされています。
道真公は梅を好んでいたとも言われ、生涯さまざまな梅の歌を詠みました。5歳の時に詠んだ歌、大宰府へ左遷される道中に詠んだ歌にも梅が登場しています。
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合格祈願手ぬぐい「牛のり天神さま」
学問の神様・菅原道真公、「コツコツと成功に向けて積み上げていく象徴」という牛、「冬に耐え春先に花を咲かせ春の訪れの喜びの象徴」という梅に込められた願いを込めて、注染染めの職人が丹精を込めて1枚1枚染め上げました。
受験生のお部屋にインテリアとして飾ったり、ゲン担ぎとして試験当日に鞄の中に忍ばせれば、受験の強い味方になってくれそうです。
試験当日には受験勉強の成果が発揮されますように。がんばれ受験生!!!