丸亀の職人手作り「手ぬぐい団扇」が出来上がりました
こんにちは!手ぬぐい専門店麻布十番 麻の葉です。
夏に一本欲しくなる団扇の新商品のご紹介です。涼し気な竹の持ち手に手染めの手ぬぐいを貼った団扇です。
丸亀で職人が制作した手ぬぐい団扇
手ぬぐい団扇は当店の手ぬぐいを使用して、団扇の本場・香川県の伝統工芸品「丸亀うちわ」の技法で職人が一本、一本、手作りしています。「丸亀うちわ」は国の伝統的工芸品に指定されており、一つ一つの工程にすぐれた技術を必要とします。
天然の竹を使った団扇制作には、47もの工程があります。竹の節を削り、32本から42本、場合によってはさらに多くの切り込みを均一に入れていく作業は、まさに職人技。
「丸亀うちわ」の曲線を表現する作業は竹を小刀で削る繊細な作業によって生み出されます。
糸を編み込み、曲線を美しく仕上げる作業も、すべて職人の手作業で行われます。
団扇の種類によって「のり」の濃度を調節し、生地を貼り付けていきます。
手染めの絵てぬぐいを貼った手作りの団扇は、手ぬぐい職人と団扇職人による伝統工芸のコラボ作品です。
夏を涼やかにいろどる手ぬぐい団扇。ぜひ「麻布十番 麻の葉」の店舗にお越しいただき、心地良い手触りをお確かめください。