たかのきみこ「麻の手織スカーフ展」
こんにちは!手ぬぐい専門店麻布十番 麻の葉です。
「麻の手織スカーフ展」
期間:4月3日(月)~4月16日(日)
場所:麻布十番 麻の葉イベントスペース
今回、麻布十番 麻の葉にて開催するイベントは、麻や絹などの天然素材を染めて手織の作品を制作されているたかのきみこさんの手織スカーフのご紹介になります。
たかのきみこ プロフィール
1968年 女子美術大学 工芸科 織専攻 卒業
手織工房槐(KAI)主宰をする傍ら制作教室も開いている。
その他、障害者施設への手織指導や個展を多数開催。
麻は植物に含まれている繊維の総称でその種類は20近くにもなります。その中でもラミーと呼ばれ中国やフィリピンを主な産地として衣料によく使われている繊維を素材として、たかのきみこさんは制作をされていらっしゃいます。ラミーは、しわになりにくく、さらりとした肌触りが特徴で、特に真夏の汗ばむ季節にはひんやりとした感触を与えてくれる最高の素材です。
たかのさんは、ラミーを天然染料(茜やウコンなど)で染めたものをご自分で織り機にかけ、スカーフを一本一本手織りされていらっしゃいます。
染め上げられた糸。キレイなピンク色にあがってきていますね!
染めた糸を機織り機にかけていって、同じく染めた横糸を入れて織っていきます。ここは、地道な作業です。
機織り機からおろせば、スカーフが一本完成しました!
今回は、麻のスカーフともう一品、四季を通して使える絹糸を天然染料で染め上げたスカーフやショールも麻布十番 麻の葉でご紹介致しております。
手ぬぐいと合わせて是非この機会にお越しくださいませ。