イベントのお知らせ「秋田の樺細工」
こんにちは!手ぬぐい専門店麻布十番 麻の葉です。
「秋田の樺細工」
期間:3月18日(土)~4月2日(日)
場所:麻布十番 麻の葉イベントスペース
今回、麻布十番 麻の葉にて開催するイベントは、秋田県 角舘で江戸時代から続く伝統工芸である樺細工を製造、販売していらっしゃる冨岡商店様のご紹介になります。
冨岡商店は、武家屋敷と桜並木が美しいみちのくの小京都、秋田県 角舘町に直営店であるアート&クラフトかづきを構えており、そこで樺細工(桜皮細工)を販売しています。
樺細工とは、桜の皮を使って作られたもので、樺細工の樺とは「ヤマザクラの樹皮」のことを指します。秋田県では、18世紀に佐竹北家より県北部から角舘に技法が伝わったのが始まりとされています。樹皮を薄く削りコテで木地に張りつけてつくられる樺細工は、世界でも類を見ない樹皮工芸と言われ、全国でも角館だけにその技術が引き継がれています。樹皮にはあめ皮、ちらし皮、ひび皮など12種類程あり、天然の素材であるため仕上げられた作品に同一のものはありません。その深い色合い、光沢、滑らかさ、強靭さ、防湿性、防乾性から長く生活道具を生み出してきました。
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この他にも、今回の麻布十番 麻の葉のイベントでは様々な樺細工のご紹介を致しております。
江戸時代から続く伝統工芸である樺細工と日本の伝統技法である注染という技法で染められる絵てぬぐい・・この2つを同時に楽しむことが出来る絶好の機会にぜひお越しくださいませ。